将棋の魅力をプレゼンクエスト
将棋が熱い。 史上最年少棋士の藤井聡太四段が公式戦の連勝記録を伸ばしに伸ばしているようです。 私は将棋に詳しくないのですが、なんとなくこんな感じだろうといういう程度には知っています。 そこで竜王(に世界の半分をくれると提案された私)が将棋をもっと楽しめるべく将棋の魅力を伝えたいと思います。
年齢関係なく1対1で戦う
将棋は老若男女誰でも(ルールを知っていれば)楽しめるゲームです。 実際、藤井四段のプロ初勝利が最年長棋士の加藤一二三九段(1239段ではない)からだったりします。 プロの世界でも年齢関係なく対局が行われますし、祖父から孫に遊び方を伝えるのも古き良き昔ながらの風景ではないでしょうか。
そして個人戦です。 3人も4人も将棋盤を挟んで対峙し、一斉に駒を投げつけるような競技ではないのです。 そんなもの枕投げか雪合戦です。
ちなみにドラクエも長らく一人でやるゲームでしたね。
相手の駒を取る
最早説明不要でしょうが、相手の駒を勝ち取って、こっちの戦力にすることができるのです。そのへんはベーゴマとかメンコと一緒です。
心のなかで敵キャラだったやつが戦力になる場面に思いを馳せてみましょう。 きっと頼もしく感じることでしょう。クロコダインやヒュンケル、ヤムチャや天津飯、花京院典明、三井寿。 でも将棋では敵として戦ってるときと強さは一切かわりません。あたなた手に入れた歩は所詮歩のままなのです。活かすも殺すも結局アナタ次第ということを心しておきましょう。
ドラクエ5では倒したモンスターが起き上がり仲間になりたそうにこちらを見てきました。
対局が長い
将棋の勝負ってすごいながい(らしい)です。 持ち時間というものが与えられていて、時間内だったら何してもいいんです。 加藤1239段の引退試合では、タクシー呼んだりしてたらしいですし、カンニングもできるんじゃないでしょうか。
私はカンニングがあろうがなかろうが、将棋がんばれ派です。 そして、ドラクエは長い長い壮大な物語を体験できるいいゲームです。
駒のレベルが上がる
将棋から生まれた言葉は「高飛車」「王手」「詰み」などなどたくさんあります。 将棋に興味の無い方も成金という言葉を聞いたことくらいあるでしょう。 なんと、将棋では途中でいきなりレベルアップすることがあるのです。
あなたのポケモンが一定レベルまで成長すると進化するように、あなたの歩は一定距離を歩くと「金になる(成金)」のです。コイキングがギャラドスになるのです。 もちろん愛らしいピカチュウのままでいてほしいと思う女性ファンはBボタンを押せば、多分進化をキャンセルすることができるはずですので、将棋でもキャンセルできるんでしょう。 ただ、将棋の駒は進化させようがさせまいが、ただの駒です。早いとこ進化させた方が懸命です。
あのファンファーレは癖になりますよね。
何人も相手できる
プロ棋士のイベントでよく聞くのものに多面打ちというものがあります。 将棋盤がズラッと並べられその片方に参加者が並び、プロはその全員を相手にするのです。
最初1対1といったが、こういった催しがあったのを忘れていました。プロ相手には何をやってもいいのです。ただし、監禁したり脅迫したりするのはやめましょう。普通に犯罪です。
同時に何局ものことを考えられる、瞬時に最適な手を指せるなど能力がないとできないことではあります。 私レベルだと途中で晩御飯なんだろうな、ということを考えることさえできます。そしてそのまま家に帰ってカレーを食べると思います。
ドラクエも進化していて全世界中の人と遊ぶことができるようになってるはずです。 そう最新のドラクエならね。しらないけど。
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